どーも!キャンプブロガーさくぽん(@sakumanx)です。
さくぽん:キャンプブロガー兼Life FREEKs代表。最近の楽しみは課長「島耕作」を読むこと。
さてさて、【連載コラム:キャンプについて好き勝ってしゃべります】も第2回目です。今回も好き勝手思うがままに喋ろうと思います。第1回は下記リンクから!
不思議な力を持つキャンプ。
前回、少しだけ触れたがキャンプには不思議な力があると思っている。
キャンプに熱中してからヤマケンと何度もキャンプへ行った。多い月には毎週のように。
その都度一緒にキャンプへ行く仲間が変わる。僕らがあまりにもキャンプに熱中しているものだから、みんな興味が湧いてきたのだろう。いろいろな人に「僕も、私もキャンプに連れて行ってくれよ!」そう言われた。
行く人、行く人が十中八九キャンプの楽しさを知ってくれる。これはとても嬉しいことだった。
毎日忙しいサラリーマンも、学生も、それぞれの生活スタイルが違えど、僕らと一緒にキャンプへ行った仲間は概ね満足してくれたみたいだ。
キャンプには不思議な力がある。
誰であろうとキャンプ場へ着くと楽しめてしまうのだ。そこには普段あまり目にしない自然があるし、美味しいキャンプご飯もある。昼間から飲むお酒だって最高に美味しい。ただただみんなとしゃべることが普段の何倍も楽しい。
もちろんアウトドアが苦手な人もいるだろう。そういった人を無理にキャンプに誘いはしない。だけど、興味を持った人のほとんどが実際にキャンプを体験してみると満足している。
満足したみんなの目を見ると僕はすごく嬉しいのだ。
キャンプは正直に言うとすごく疲れる。普段使っている快適なベットではなく、マットとシュラフで眠るのだから当然のことであるし、日中は太陽の光を浴び続けているからなおさらである。
それでも不思議とキャンプへ行った翌週は仕事への活力が増した気がした。キャンプへ一緒に行った同僚にもそう言われた。
肉体的には疲れるかもしれないけれど、心がスッキリとして精神的なエネルギーが充填される。それがキャンプなのかもしれない。
同年代にこの思いが伝わってほしい。
僕がキャンプ旅に出た理由はいくつかある。だけど、一番伝わってほしい思いは「キャンプって最高にリフレッシュできるんだぜ」ってことだ。
毎日、毎日仕事って大変。上がるかもわからない給料。日々効率化の中で増えていく業務量。生きていくためには働かなきゃいけないのだと思うけど、この働き方でいいのか悩んだりもする。そんな年代だからこそ、キャンプをやってほしい。
キャンプをやって一歩現実から離れてほしいのだ。
一歩現実から離れるとびっくりするくらいに自分が悩んでいたことがどれだけちっぽけなことだったのか知ることができたり、あるいは今抱えている問題をシンプルに解消する方法が見つかるかもしれないのだ。
キャンプ場はいわば非日常の空間である。普段は毎朝電車に揺られて会社へ行く。ビルの合間をすり抜けて、空もよく見えない場所で働いている。そんな現実世界とは違う場所へ行くと違う世界を感じることができるのだ。
僕はそれで救われた経験がある。前回のコラムでも触れたが、働きづめだった日々から抜け出せたのはキャンプへ行って心がリフレッシュできたからなのだ。
精神的にリフレッシュすることができると、普段の忙しい日々では考えつかないアイデアが浮かぶかもしれない。だから、現実から一歩離れるキャンプへ出かけてほしいのだ。
旅をする前にはキャンプってファミリーのレジャーだと言われていた。このコラムを書いている今もキャンプ=ファミリーのレジャーであると思われている。だけど、旅の出発当初から見ると、この1年で明らかに若い人がキャンプをするようになっている気がする。それは自分たちの力とかそういうことではなくて、時代がそう動いているのだと思う。
僕はもっともっと同年代にキャンプをしてほしいと思っている。そうすることでもっともっと明日への活力を感じて日々を楽しく過ごすことができるようになるのだ。
僕と同年代は活力にあふれているはずだ。結婚をしているのならば家族がいて自由に動くことができないのかもしれないが、独身ならば活力の全てを自分に使うことができる。
平日は目一杯働いて、週末にキャンプする。
素晴らしい生活スタイルではないだろうか。もちろん毎週末とは言わない。だけど、趣味の一つとしてアウトドアを、キャンプを選択してもらえるととても嬉しいのだ。
今回はここまでです。キャンプの楽しさってなんなのか、僕がキャンプ旅をしている理由が少しづつ伝わっていくといいなーと思いつつこれからもこの連載コラムを続けていきます。
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