キャンプといえばダッチオーブン料理!ダッチオーブンの基礎知識

キャンプの基礎知識

この記事のまとめ

  • ダッチオーブンとは何か?
  • ダッチオーブンで作れる料理を紹介。
  • ”シーズニング”と呼ばれる手入れの方法を解説。

どーも!キャンプブロガーさくぽん(@sakumanx)です。

 

キャンプといえば、美味しい美味しいご飯!!キャンプ料理でかかせないのは、そう

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ダッチオーブン

今回は、ダッチオーブンの使い方やダッチオーブンで作れる料理などについて詳しく紹介していきます!

 

そもそもダッチオーブンとは?

ざっくり、簡単に説明してしまうとダッチオーブンとは”鉄製の鍋”のことをいいます。特徴としては、鉄特有の熱伝導率の高さや密閉性を利用する事で素材の旨みを逃さずに調理することができます。そのため、よく使われるのが煮込み料理です。キャンプ場で食べるカレーは本当に美味しいのですが、ダッチオーブンで作るとその美味しさが何倍にもなります。

 

ダッチオーブンで作る料理は?!

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◀参考記事(外部リンク)▶

カレーは本当に美味しい。

キノコたっぷり!キノコと里芋の和風秋カレー〜僕らの地産地消〜

他にも、シチュー

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やミネストローネなどの煮込み料理。

◀参考記事(外部リンク)▶

簡単ダッチオーブンレシピ!秋の味覚をたっぷり使ったクリームシチューが絶品!〜僕らの地産地消〜

ピザやパンなどを焼くこともできます。

◀参考記事(外部リンク)▶

適当に作ったら美味しいピザができちゃいました。(笑)意外と簡単です。

キャンプでピッツァ!!適当に美味しいピザを作ってみましょう!!

そして、鶏の丸焼き

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を作ることもできます。

 

手入れがちょっと面倒くさい?!

ダッチオーブンは鉄製です。故に水分に触れた後に放置しているとサビが発生してしまいます。結構やってしまいがちなのが、料理を作ったら作りっぱなしでダッチオーブンの中にそのまま放置してしまうということ。これをやってしまうとサビが発生します。

ダッチオーブンで調理をした際は、早めに器に移すようにしましょう!そして、その日のうちに洗いましょう!

 

洗い方、後処理方法

ダッチオーブンには”シーズニング”と呼ばれる特殊な処理がされています。 これまたざっくり説明しますと、シーズニングとはダッチオーブンをサビから守るために、表面に油を刷り込む作業のことを言います。そのため、その油を根こそぎ削ぎ落してしまう行為はご法度なのです。つまり、洗剤は基本的には使用しないほうがいいということです。

食器洗い用のスポンジではなく、タワシなどを使ってガシガシとこするように洗います。なるべくお湯で洗うとよく汚れが落ちます。

さて、汚れを落としたら次の工程です。

水気をよく切って火にかけ、空焼きをするのです。ここもポイントの一つです。空焼きすることによって水分を飛ばし、サビの発生を防ぎます。

次に、ダッチオーブンから白い煙が出始めたら、オリーブオイルを塗りこみます。すでにダッチオーブンはアッツアツの状態ですから、キッチンペーパーと菜箸などを使って塗り込んでいきましょう。火傷注意です!

全体に満遍なく塗りこんだら後処理終了です。火から外して冷めるまで放置しておきましょう。これがダッチオーブンの手入れ方法です。(蓋も同じ方法で手入れが必要です。)

◀参考記事(外部リンク)▶

ダッチオーブンは3つのポイントを抑えて保管しよう!!シーズニング法〜初心者のためのキャンプ入門〜

 

手入れ方法のまとめとオススメグッズ

長くなってしまったので、手入れについてまとめます。

  • 調理が終わったら、早めに他の容器・器に移す。
  • 洗剤は使わずにタワシなどでガシガシと、お湯で洗う(お湯がなければ水でも構いません)。
  • 洗い終わったら、水気を切るために空焼きをする。
  • 白い煙が出始めたらオリーブオイルを塗る。
  • 全体に満遍なく塗ったら、火から外して冷ます。

こんな感じです。シーズニングをする際に火が必要になりますので、簡単に点火できるワンバーナー(シングルバーナー)もしくはツーバーナーを持っていた方が手入れがしやすいです。

 

めんどくせーって思ったそこのあなたへ。オススメのダッチオーブンを紹介!

ぶっちゃけこの工程って結構めんどくさいです。たまーに使うから別にいいやって人はこの工程のめんどくせさも全然気にならないんだと思いますが、僕は面倒くさがりなので、うぁーって思ってしまうタイプです。

しかし、僕と同じようなめんどくさがりでも簡単に使えるダッチオーブンがあるのです。

それがステンレス製のダッチオーブン!

 

<SOTOのステンレス製ダッチオーブン>

サビに強いステンレス製のダッチオーブン。鉄製のダッチオーブン同様に熱伝導率や密閉性を保ちながら、面倒なシーズニングが不要という優れもの!見た目がカッコイイのもいい感じですね。

ただし!値段が鉄製のダッチオーブンよりも1万円ほど高いです。。。楽さをとるか、お金をとるか。。。

以上、ダッチオーブンでできる料理と、その使い方・後処理方法でした!

ちなみに、同じく鉄製のアウトドア調理アイテム「スキレット」も同様の手入れが必要です。

ただし!ダッチオーブンもスキレットも、手入れのめんどくささを加味しても余りあるくらいに、それらで作った料理は本当に美味しいです。

不便を嗜むのもキャンプの醍醐味。ぜひ、カッコイイキャンプ道具を使って、最高のキャンプライフをお過ごし下さい!

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