キャンプの教科書⑤必要なキャンプ道具[マット編]

キャンプの教科書

ども、さくぽんです。

さくぽんさくぽん
キャンプブロガー兼Life FREEKs代表。キャンプブログを書くことが趣味と化しているここ最近。自然とともに生きることが人生の目標です。

この記事はnoteというWebサービスに書いた記事内容と同一です。

「キャンプをこれから始めてみたい!」という方向けにキャンプのいろはをお伝えする、いわばキャンプの教科書のようなものです。

以前このHP(StartUP Camp!!)で書いた内容と似通っている部分もありますが、2016年に再度同テーマでさくぽんが書いた記事です。ぜひ、キャンプ初心者の方は参考にしてください。

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マットって重要なんです。

「必要なキャンプ道具ってなんだと思いますか?」

キャンプをこれから始めようとする方に、逆に質問を投げかけてみると

「テントでしょ。あとは寝袋。BBQ道具に、椅子とテーブル?」

っと答えが返ってくることがほとんどです。

ここに今回紹介していく「マット」が含まれていません。しかし、前回(寝袋編)、前々回(テント編)と続いて、僕が思う次に必ず必要なのがマットなんです。

これが一番大切なキャンプ道具といっても過言ではないので、ここもしっかりと抑えておいてくださいね。

まずはなぜマットが必要なのかを説明します。

なぜマットが必要なのか?

テントで寝るということはどういうことなのか、想像してみてください。

テントを設営する場所は森の中であろうと、芝生の原っぱであろうと「地面の上」です。

地べたに寝っ転がった経験のある方、あの「硬さ」を体感されましたでしょうか。

普段は布団やマットレスの上で寝ている人間がいきなり地べたで寝ると、まず間違いなく体が痛くなります。

ですから、しっかりとしたマットが必要なのです。

マットの種類

では、ここからはマットの種類を紹介していきます。

マットはおおまかに分けますと、3種類あります。

・空気で膨らむタイプのエアーマット
・EVA素材のマット
・空気とウレタンを組み合わせたインフレーターマット

です。

それぞれ説明していきますね。

まずは、空気で膨らむエアーマットについて。

これはその字の通り、空気で膨らむタイプのマットです。専用の機会を使って空気を注入していきます。

キャンプ用のマットの中では一番高さが出ますので、地べたに寝ている感覚にはならないでしょう。

ただし、かさばり、準備・撤収が大変であるせいか、あまり使っている人をみませんが、キャンプ用品大手のコールマンから販売されています。

購入価格はおおよそ4,980円~12,800円くらいです。シングルサイズ〜クイーンサイズ、あるいはマットの厚さによって値段がかわります。

次にEVA素材のマットについて。

はて、「EVA素材」ってなんでしょう。聞き慣れないですよね。

ざっくりと説明してしまえば、ホームセンターなどで銀色のマットって売ってますよね。遮熱性のあるやつ、あれをもっとキャンプ用に改良したようなものです。(写真、銀色のマットがそれです)

EVAという素材が使われていることがほとんどですが、その特徴は耐久性に優れていること、地面からの冷気を遮断できること、比較的安価なことです。

山に登る方はTHERMAREST(サーマレスト)という名のマットをよく使いますが、夏場や春、秋のそれほど寒い時期でないならば、格安キャンプ用品メーカーのキャプテンスタッグのEVAフォームマットで十分です。

購入金額は2,000円(キャプテンスタッグ)~8,800円(THERMAREST)程度です。

EVA系のマットに関しては、キャプテンスタッグかサーマレストの2択になると思います。

中途半端に値段のするものを買うのであるならばもう少し頑張ってサーマレストを買ったほうがお得です。

夏だけキャンプをするなら安いキャプテンスタッグでいいと思いますよ。

予算と相談して買いましょう。

次に、インフレーターマットについて。

インフレーターマットとは空気とウレタンの2種類を使うマットのことで、空気はバルブを開けると半自動的に注入されて膨らんでいきます

最後に好みの硬さまで自分で空気を吹き込んで調整します。

空気だけでなくウレタンも入っていることから、非常に柔らかく、他のものと比べて収納サイズが非常に小さいのが特徴です。

値段は2,000円程度の安価なものから、山岳用で10,000円弱のものがあります。

販売メーカーはキャンプ用品メーカーのコールマン、ロゴス、ノースイーグル、あるいは登山系メーカーのモンベルやISUKA(イスカ)などが販売しています。

個人的にオススメなのはISUKAのマットレスです。本格的な山岳系メーカーのものですが、それほど値段も高くない(180cmサイズで8,800円)のでオススメです。

ちなみに、他のマットとは違ってインフレーターマットは90cm、120cm、165cm、180cmタイプとサイズがいくつかあります(メーカーによって多少異なります)

人によって好みが分かれますが、上半身から膝程度(90cm~120cm)までマットレスがあれば寝れるという人はキャンプに慣れていたり、登山をしている人です。

キャンプ初心者の人は体全体をカバーできる180cmの購入をオススメします。

以上で、それぞれの詳細説明が終わりです。

どのタイプを買うべき?オススメは?

では、どのタイプのものを買えばいいのでしょうか。

正直に言いまして、こればっかりは「好みで選ぶべき」と言わざるをえません。

っといいますのも、家で使う布団やマットは人それぞれ好みがありますよね。固めが良いとか、高反発がいいとか。

家で使う布団でそうなんですから、キャンプ用のマットも好みで変わってきます。

例えば、固めが好きなのであればEVAマットを使って、エアーベットに抵抗がないのであればエアーマットを

ほどよい柔らかさと収納性を重視するならばインフレーターマットといった感じですね。

僕はISUKAという山岳メーカーのものを使ってますが、滑り止め機能などもあるため非常に使い勝手が良くて気に入ってます。

最後に

ここまでそれぞれのマットの特徴を紹介してきました。

最後に、お伝えしておきたい快適に眠れるようになるコツをシェアしますね。

正直にいいまして、上で紹介したマット1つではそれほど快適になりません。

そこで、僕らは「2枚使い」をしてます。

サーマレストのEVA素材マットとISUKAのインフレーターマットを使ってます。手間にはなってしまいますが、2種類使うことでかなり快適性が向上します。

それと、これは裏ワザなんですけど、家にある使ってないマットレスを持って行くという手もあります。

僕、家で使っていた高反発マットレス持って行ったんですけど、快適でした。当然かさばるんですけどね。

実際には布団をキャンプ場に持ってきてる人もいますので、キャンプ道具にこだわらず、自分の快適な道具を持ち込みましょう。

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