キャンプの教科書④ 必要なキャンプ道具[寝袋(シュラフ)編]

キャンプの教科書

ども、さくぽんです。

さくぽんさくぽん
キャンプブロガー兼Life FREEKs代表。キャンプブログを書くことが趣味と化しているここ最近。自然とともに生きることが人生の目標です。

この記事はnoteというWebサービスに書いた記事内容と同一です。

「キャンプをこれから始めてみたい!」という方向けにキャンプのいろはをお伝えする、いわばキャンプの教科書のようなものです。

以前このHP(StartUP Camp!!)で書いた内容と似通っている部分もありますが、2016年に再度同テーマでさくぽんが書いた記事です。ぜひ、キャンプ初心者の方は参考にしてください。

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寝袋(シュラフ)

キャンプで寝るときに何が必要かといえば、そう寝袋(シュラフ)です。

寝袋と表現する方もいますし、シュラフと表現する方もいます。どっちでもいいですが、雑誌などではシュラフと表現されていることが多いです。

形状について。

封筒型と言われるものとマミー型と言われているものの2種類あります。

封筒型とは、その名の通り封筒のように四角形になっています。封筒型の寝袋同士を連結させることができますので、家族で一緒に寝る時などはいいですよ!

マミー型とは、いわゆるミノムシの様な形をしているシュラフです。きっと寝袋と聞いて最初にイメージするのはこちらではないでしょうか。

封筒型に比べて保温性が高いので春や秋、冬にキャンプをする場合はこの形の寝袋を選ぶことになります。

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次に、素材について。

素材に関してもおおまかに分けますと2種類あります。

保温性とコンパクトに収納できることが特徴のダウンと、安価で耐久性のある化学繊維(化繊[かせん]といったりします)系の2種類です。

ダウンの方が温かくてコンパクトに収納できますが、値段が高い上に水分・湿気に弱いです。

一方、化学繊維系の寝袋は、ダウンほど温かくはないもののダウンより耐久性が高く、安価で手に入ります。

っで、形と素材の種類という基礎知識を知ったうえで、どういう寝袋を買うべきなのかと言いますと・・・

その答えは「あなたがキャンプへ行く季節によって変わります」という抽象的な回答になってしまいます。

詳しく説明していきますので、安心してください。

寝袋購入する際の注意点

寝袋を買うときに意識することが「対応温度」という表記です。これはメーカーによっては「最低使用温度」や「コンフォート」、「リミット」などと表現されている場合があってややこしいです。

ただ、これはつまり、いつの時期にキャンプに行って、どの程度の気温に耐えられるのかを知っていれば、大した問題でもないんです。

もしあなたが夏しかキャンプに行かないのであるならば、「快適使用温度」が15度程度の寝袋を買えばいいです。

この手の寝袋は、化学繊維で封筒型のものが多いです。

メーカーはコールマン、ロゴス、キャプテンスタッグあたりがいいでしょうね。

値段は1,000円~2,980円くらいで買えます。なんなら、夏のキャンプだけだったら寝袋はいらないくらい暖かい場合もあります。ブランケット1枚で済ましてしまうこともありますよ。

 

夏だけじゃなくて、秋・冬もキャンプをする人は

続いて、夏だけじゃなくて春も秋もキャンプするよー!という方、ここからはかなり選択肢の幅が広がってしまいます。

しかし、初心者が買うべきなのは、おおよそ「快適使用温度」が5度前後で、「最低使用温度」がマイナス5度前後まで対応しているものでしょう。

形状はマミー型で、素材は化繊でもダウンでもどちらでもいいです。化繊の方が安く手に入るのでまずは化繊から入るのがいいですけどね。

おおよその購入金額は、5,980円(化繊)~29,800円(ダウン)程度です。
ダウンで、かつ、コンパクトに収納できるものほど値段が高くなる傾向にあります。

メーカーはロゴス、モンベル、コールマン、NANGAあたりがオススメです。モンベル、NANGAは山岳系メーカーでもありますのでその品質はかなり高いです。

初心者にはオーバースペックになることもありますが、長持ちすることを考えたら、いいものを買ってしまってもいいかもしれませんね。

モンベルは初心者向けのシュラフを出してますのでオススメですね。形状が封筒型で少し収納サイズが大きいですが、「ファミリーバッグ#1」というのが安価でオススメです。

 

これは知っておいて欲しい知識

そして、最後に買う前に知っておいてほしい情報をお話して、寝袋の章を終わりにしたいと思います。

先程も説明した寝袋の「快適使用温度」や「最低使用温度」に関してですが、これメーカーによって想定シーンが違うことがあります。

とあるメーカーは

「靴下を履いて、厚着をした状態での最低使用温度表記です」

という場合もあれば、それについて記述されていないところもあります。

つまり、普通に家で着ているようなパジャマでの使用をイメージして買ってしまうと

「え、全然寒いけど!!!!」

っとテントの中で苦しむことになりかねないのです。

そんな時はどうしたらいいのかというと、

「店頭で店員さんにしっかり確認して買う」

ことが一番です。

例えば、「4月にキャンプに行きたいんですけど、これはどういう服装での対応温度ですかね?」みたいな感じで聞けば教えてくれます。

モンベルの店員さんはしっかり教えてくれますので、わからなかったらモンベルに行くといいですよ。

もしくは僕らの質問サイトに書き込んでください。

Hyper Camp Creators (@camperQandA). Ask me anything on ASKfm
Get in touch with Hyper Camp Creators (@camperQandA). Ask anything you want to learn about Hyper Camp Creators by getting answers on ASKfm.

いつでもお答えしますので遠慮せずに質問をしてくださいね。

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